東寺所蔵《両界曼荼羅図(西院曼荼羅)のうち金剛界》模写 2014年 |
本学客員教授であり、本年度設立された文化財保存研究所顧問を務める有賀祥隆先生による芸術講座「東寺の両界曼荼羅図について」と、山崎隆之先生による特別講義「仏像修理の歴史に学ぶ-復元から現状維持へ-」を併せて開催いたします。また模写完成披露会と、模写従事者によるギャラリートークも開催いたしますので、皆様ふるってご参加ください。
◆日 時:2014年10月16日(木) 10:30から16:00まで
◆場 所:愛知県立芸術大学 新講義棟・法隆寺金堂模写展示館
(愛知県長久手市岩作三ケ峯1-114)
※駐車場の用意はございません。
(愛知県長久手市岩作三ケ峯1-114)
※駐車場の用意はございません。
公共交通機関のご利用をお願いいたします。
◆受講料:無 料(事前申込みが必要です)
◆プログラム
10:30~~12:10【新講義棟】
❶ 講演「東寺の両界曼荼羅図について」 有賀祥隆
12:10~ 東寺蔵両界曼荼羅図 模写完成披露会 【法隆寺展示館】
13:30~ 文化財保存修復研究所設立記念 所長挨拶 【法隆寺展示館】
13:45~15:00【法隆寺展示館】
❷ 講演「仏像修理の歴史に学ぶ―復元から現状維持へ」 山崎隆之
15:15~16:00【法隆寺展示館】
ギャラリートーク
❸「東寺蔵両界曼荼羅図の模写について」 模写制作代表 加藤 厚
◆申込方法
■ホームページより申込み
。
■往復はがきでの申込み
① 件名「模写講演参加希望」②お名前 ③住所・連絡先 ④ご職業 ⑤聴講希望講演番号
以上を明記の上、下記までお申し込みください。
〒480-1194(住所記入不要)
愛知県立芸術大学「芸術講座 模写完成・文化財保存修復研究所設立記念講演」
※定員(有賀先生200人、山崎先生135人)がございますので、抽選させていただく場合があります。
※当日は昼食会場が手狭ですので、両講演ご希望の方はお弁当をご持参下さい。
■有賀祥隆(ありが
よしたか) 仏画研究者
東北大学東洋芸術史科を卒業後、現在まで日本絵画研究、仏画研究の第一人者として活躍。
奈良国立博物館学芸員、文化庁文化財保護部調査官などを得て、現在、東北大学名誉教授、東京藝術大学客員教授、また平成26年度より愛知県立芸術大学客員教授、同大学文化財保存修復研究所顧問を兼任。主な著書は「截金と彩色 日本の美術373」「仏画の鑑賞基礎知識」(共に至文堂)など多数。
■山崎
隆之(やまざき たかゆき) 仏像研究家
東京藝術大学美術学部芸術学科卒業、東京藝術大学大学院美術研究科保存修復技術修了後、東京藝術大学付属古美術研究施設を経て、愛知県立芸術大学教授(芸術学)を務める。現在は本学名誉教授、奈良大学・京都造形芸術大学非常勤講師。専門は日本彫刻技法史。著書は「秘技探訪-日本美術の伝統技法」(共著、講談社)、「文化財のための保存学入門」(共著、角川書店)、「仏像の秘密を読む」(東方出版)など
◆主 催:愛知県立芸術大学
企 画:愛知県立芸術大学芸術創造センター
企 画:愛知県立芸術大学芸術創造センター
美術科日本画専攻